こんにちは、にぎりっ娘です。
煮たり焼いたりと普段の調理に大活躍のストウブ鍋。
ちょっと重い鍋ですが、実はその重みが料理を美味しくしてくれる秘密があるんですよ。
それに、どっしりとしたフォルムがかっこいい。
それでは、10年ストウブ鍋を使っている私が基本的な使い方から使ってみた感想を紹介します。
Contents
ストウブ鍋の魅力5選
ストウブ鍋ってかっこいいだけじゃなくて、誰が使っても料理をおいしく仕上げてくれます。
重厚感ある見た目がかっこいい
やっぱりおいしく料理をしあげてくれるけど、おしゃれな調理器具って料理するときのテンションをあげてくれるんですよね。
しっかりと閉まるフタ
フタが重くてしっかりと閉まるので、無水調理で素材のみのおいしさを凝縮してくれます。
蓋の裏の突起物の「ピコ」というところから水滴が落ちて、旨味をにがさないようにしてくれるんです。
かき混ぜることもなくほったらかして美味しくなるなんて、ズボラな私にはもってこいです。
オーブンやIHも対応
ストウブ鍋は耐熱温度が250℃と高く、オーブン料理にも使えるように設定されています。
なめらかな鍋底のため、IH(100V・200V)も使えるすぐれものです。
熱伝導率と保温力がすごい
鋳物は熱伝導もよくて、食材にムラなく熱を届けてくれておいしくしあがります。
温度が上がると冷めにくいので、火加減をおさえて低温で調理できるので節約にもなります。
普通の鍋ではカレーの玉ねぎを炒めるときよく強火で炒めていたけど、ストウブだと弱火で十分なくらいでした。
ストウブ鍋は汚れにくく頑丈
ストウブはホーロー加工を何層にも施していて、他のホーロー鍋にくらべて頑丈なつくりです。
よっぽどのことがない限り、お手入れをすれば焦げ付くことはあまりありません。
ストウブ鍋の使い方
ストウブ鍋を長く使うためには、使う前や使ったあとに必要な作業があるので紹介します。
ストウブ鍋の使い始めにシーズニング
ストウブ鍋を購入し、調理する前にまずシーズニングをします。
スポンジに洗剤をつけてお湯で洗い流し、乾燥させキッチンペーパーなどにサラダ油をつけて鍋の内側に塗り広げます。
料理でストウブ鍋を使うときは
ストウブ鍋は基本的に強火をつかわず、中火からはじめて徐々に弱火にしていくといいですよ。
急激な温度変化を避けるためもありますが、保温性に優れているので弱火でも十分火がまわり、グツグツとなります。
強火を使いたい場合は、徐々に火加減を上げていくといいです。
カレーを作る際、玉ねぎを炒めるのに弱火でも十分トロトロになるのでおいしくしあがりますよ。
炒めるときは木べらやシリコン製のものだと、内側が傷つかないのでおすすめです。
ストウブ鍋でご飯がふっくらと
ストウブ鍋でご飯を炊くと、お米がふっくらと甘みがまして美味しくしあがりますよ。
コーンごはんやカオマンガイなどもおいし〜くなって好評です。
ストウブ鍋がきっかけで、炊飯器をつかわなくなりました。
取っ手は熱くなるので鍋つかみを使用する
ストウブ鍋は取っ手の部分が熱くなるので、鍋つかみは必須になります。
私は鍋つかみを手作りしましたが、三角鍋つかみはネットでも販売されてるのでぜひ。
可愛くて使いやすいのでおすすめです。
ストウブ鍋のお手入れ方法
でもやらかすこともたまにはありますよね。そんなときは簡単に焦げを取ることができるので安心してください。
ストウブ鍋の使用後のお手入れ方法
お鍋が冷めてから、中性洗剤とスポンジで洗ってください。金属タワシだと傷ついてしまうので注意。
鍋を乾燥させたら軽く食用油を内側からフチまで、さっとキッチンペーパーで塗ると長持ちします。
毎回使用後は油を塗らなくても大丈夫です。長く使わない場合は、油を塗ることでサビ防止になります。
ちなみに私が使っているスポンジは、亀の子スポンジです。通常よりちょっと高めですが、
100均のスポンジの3倍以上長持ちし、何よりケチャップなどの色移りもせず抗菌作用が半年続くというスグレモノ!
焦げ付きを取る方法
あまり焦げ付くことはないのですが、ついうっかり焦がすことはありますよね。
そんなときは重曹を使うときれいに剥がれ落ちます。 重曹を入れて、10分ほどグツグツ煮て、そのまま冷めるまで置きます。その後、柔らかいスポンジで汚れを落としてくださいね。
重曹がない場合は酢などでも取ることができます。
ストウブ鍋を使ったおすすめレシピ
コーンの炊き込みごはんは、コーンがとても甘く食感もシャキッと仕上がるのでおすすめです。
コーンごはんのレシピ
スイートコーンがスーパーで安く手に入ったので、コーンごはんを作りました。
炊飯器なら、スイッチオンするだけ。炊飯機能付きのガスコンロなら、火を点けるだけ。
もちろん、手動で火加減調節して炊く事も出来ます。
ストウブ鍋のおすすめのサイズやタイプは?
ストウブ鍋はサイズですごく悩むと思います。我が家のストウブ鍋事情が参考になればと思います。
おすすめのサイズは
うちは3人家族で、18cmと24cmの丸型のラウンドタイプを使っています。
18cmは普段使いにちょうどいいサイズで、金平ごぼうやひじき煮、麻婆豆腐などに。
大量にカレーやおでんなどを作るときは24cmを使っています。
この2つがあれば大抵のものをカバーできると思いますが、うちはあまり大量に料理を作らないので24cmの使用頻度は少なめです。
ちなみに同じ18cmでも少し容量の多いダンスクでシチューやロールキャベツなど作っています。
おすすめのタイプはラウンド
ストウブ鍋は「丸型のラウンド」と「楕円型のオーバル」と2種類あります。
丸型のラウンドのほうが、熱が均一に伝わるのでおすすめです。
オーバルもかわいいんですが、混ぜにくいのと熱が端っこに伝わりにくいというネックがあるんですよね。
サイズについては、うちは3人家族で18cmを使っています。
ストウブ鍋とルクルーゼのちがいは?
これ絶対に鋳物ホーロー鍋を買うときに悩みますよね。
ル・クルーゼはフタで密閉できないので、無水調理にむいていません。
ストウブ鍋は内側が黒く焦げなど目立ちませんが、鍋の内側が白く焦げ付いた場合は少し気になるかもしれません。
耐熱温度がストウブは250℃で、ル・クルーゼの従来モデルは200℃です。ル・クルーゼのシグニチャーモデルは250℃まで改善したみたいです。
あとは見た目で、お好きな方を選ぶといいかも。
感想
ストウブ鍋は料理にかかせない、お気に入りのお鍋の一つです。
きちんとストウブ鍋のことを理解して長く使っていただきたいです。
お手入れも料理も楽しんでストウブ鍋を育てていってくださいね。