こんにちは、にぎりっ娘です。
Turk(ターク)の鉄フライパンを使いだして5年、使えば使うほど愛着が湧くかわいいやつです!
料理好きの主人も鉄フライパンの虜になるくらいなので、ほんとうにいい買い物をしたと思います。
ただフライパンに1万円だすのは…って方や、せっかく高いお金を出して買っても自分に合わないかもしれない…なんて悩んでいる方も多いかと思います。
- 重いんじゃんないのかな?
- 食材がくっついたりしないのかな?
- メンテナンスって大変なんじゃないの?
実際にわたしが鉄のフライパンを買う前はそうでした。
だけど、使ってみるともう最高でもっと早く出会いたかったです!
それでは5年間鉄フライパンを使った感想とメリット・デメリットあわせて紹介します。
鉄のフライパンを買うか悩んでいる方の参考になればと思います。
Contents
鉄のフライパン「ターク」の6つメリット
まずは、タークを買ってよかったところを紹介しますね。
シンプルに焼き料理が美味しく感じる
鉄のフライパンを使い始めて一番驚いことは、焼料理がおいしい!
テフロンを使っていたときにはなかった、お肉や目玉焼きなどの焼き目がとても綺麗なんです。
熱伝導率がいいのでフライパン全体に熱が行き渡り、高温で野菜がシャキっと美味しく仕上がります。
ステーキはジューシになり、お好み焼きだったらトロトロに美味しく焼き上がるんですよ。
Turk(ターク)の鉄フライパンは鉄の厚みが、2.5mmもあるので蓄熱性が高いのがいいのでしょうね。
雑に扱っても大丈夫
鉄はちゃんとお手入れをすれば錆びない限り、長い期間使うことができます。
150年前から同じ製法で作られており、年間約8000枚しかできないそうです。
職人が一枚の鉄から丁寧に、取っ手まで継ぎ目のないフライパンを作っています。
焦げがいつたとしても、磨けばとれるしいい感じの味わいになっていきます。
長く使えて経済的
テフロンのフライパンは平均的に1〜2年くらいで、買えかえる必要があります。
でも、テフロンの加工が剥がれてもそのまま使っている人がいると思いますが、それだと料理効率も落ちたり、焦げを取ったりするのが面倒になりますよね。
だけど、鉄のフライパンだったら買えかえる必要がないので経済的です。
見た目がかわいいのでそのまま食卓に
なんといってもこのフォルムに一目惚れしました!
取手の部分も特徴的で、クルンと折れ曲がっていてかわいいんですよ。
危なくないようになのか、引っ掛けて収納するためなのかわかりませんが…笑
なので、調理してそのままテーブルに出すことが多いです。
洗い物も減るし、食卓がおしゃれに見えるし、何より保温性が高いと言う、一石三鳥!笑
お手入れは簡単
調理後は、金タワシなどでゴシゴシ水洗いすればOK!
テフロンと違って、傷が付くのを気にする必要はありません!ゴシゴシと擦って汚れを落としてください。←ガサツな私にピッタリなお手入れ!笑
洗剤を使うと油膜が剥がれ、焼いた時に焦げ付いたりくっついたりするので使わないでくださいね。
なので、調理後の流れは、
- タワシで水洗い
- コンロの火にかけ、水分を飛ばす。
- 表面が乾燥していると感じたら、キッチンペーパーで油を塗り2〜3分加熱する。
水分さえ飛べば錆びないので、3は毎回する必要はありません。
フライパンにくっついちゃう場合は
使う時にフライパンをしっかりと強火で煙が出るまで熱し、油を全体になじませます。
食材を焼く前に全体に油をなじませることで、鉄のフライパンが育っていく感じです。
鉄のフライパン「ターク」のデメリット
タークを使っていてちょっと困ったことを紹介します。
鉄のフライパンは重い
鉄なので当然なんですが、とても重いです。
20cmのクラシックで約1kgもあります。
28cmのローストでも1.8kgあるので、テフロンのフライパンみたいな感覚で持つことはできません。
女性の私で、鉄フライパンのみなら片手で持てるのですが、調理したものが乗っている状態だと片手で持つのは難しいです。両手で持てば問題ない感じです。
なので、振って炒める料理、片手で持って料理をお皿に移すことは女性は難しいですね。
でも、私はさほど問題には感じていません。
値段が高い
テフロンのフライパンに比べるとかなり高くなります。
スーパーで売っている1000円前後の値段に比べて、タークの鉄フライパンは10000円もするので、最初は買うのに勇気がいるかもしれません。
私も、清水の舞台から飛び降りる気持ちで買いました!笑
底が浅い
テフロンのフライパンと違って、少し底が浅く広がっています。
野菜炒めなどは大量じゃなければ大丈夫ですが、チャーハンに至っては浅い分炒めがご飯が溢れやすいかもしれません…いや、よくこぼします!私は。笑
でも、やはり熱伝導が良く高温になるので、チャーハンはパラパラっとして劇的に美味しくなりますよ(中華鍋をお持ちであれば、そちらの方がいいですね。)
毎回手入れが必要
「手入れ」と言うほどではないのですが、使ったフライパンはできるだけ早く洗い、そして火にかけて水分を飛ばす、と言うのは毎回必要な作業になります。
この手間が面倒だという方は、鉄フライパンは諦めた方がいいでしょう。
タークはクラシックとローストがある
タークの鉄フライパンには「クラシック」と「ロースト」の2種類があります。
両方もっているので簡単に特徴を説明しますね。
タークの「クラシック」とは?
鉄の塊から高温で加熱を繰り返し鍛造していくため、つなぎ目のない一体型のフライパンになっています。
持ち手部分につなぎ目がないので、取れる心配はありませんが、調理すると熱くなる事があります。熱くて持てない場合は、布巾を使用しています。
一つ一つ手作りなので少しローストに比べると価格が高くなります。
タークの「ロースト」とは?
ローストは工場での量産型です。機械プレスで作っているので、取っ手が溶接してあります。
そのぶん鉄も薄く、価格はクラシックに比べて安い!
フライパンの表面には薄いスリットがあり、油が外の方にたまるようになっています。
スリットがはいっているので、ローストとクラシックのみわけが簡単につきますね。
おすすめするなら!
初めて鉄のフライパンを使うなら、価格も安い「ロースト」から始めるのがおすすめです。
まさに、わたしがそうだったからです。
使ってみてすごく気に入ったので、その一ヶ月後に「クラシック」を買っちゃいました。
使用しているタークのサイズは?
うちはロースト28cmとクラシック20cmを使っています。
使用頻度としては、断然20cmが高いですが、28cmもチャーハンやここぞの時に大活躍してくれます。
まとめ
買う時にかなり悩んだタークの鉄フライパンでしたが、今ではもうこれ無しでは考えられないくらい、大切なお気に入りのフライパンです。
みんなにオススメをしたいところですが、手入れの方法や使い勝手が全ての人にマッチするとは言えないので、私なりの使用感や感想、お手入れ方法ではありますが、少しでも参考になれば嬉しいです。
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