こんにちは、にぎりっ娘です。
長年愛用している木製のまな板は、包丁にやさしく大切に使えば何十年と使えます。
ただ、木製のまな板は気を使う部分もあるのも確か。
「木製まな板ってどうなんだろう?」って悩んでいる方にも、10年以上木製まな板を使ってきた私がメリット・デメリットを紹介します。
Contents
本榧木製まな板を使う6つのメリット
プラスチックまな板などにはない、木製ならではの良さを紹介していきますね。
包丁の切れ味が落ちにくい
まな板は硬すぎると刃が痛みやすく、柔らかいとまな板に跡が残り包丁に負担がかかります。
本榧の木製まな板はちょうどいい硬さで、包丁にやさしいまな板で切れ味も落ちにくいです。
乾きが早い
本榧は油分が多く表面はツヤがあり、洗った後も水キレがいいので乾きが早いです。
表面がとてもきめ細かいので、すごく手触りがいいんですよ。
耐久性が高い
他の木に比べて本榧は水に強く、木製まな板としてはとても扱いやすいです。
5年ほど使っている本榧のまな板の表面はいまでもきれいで、柔らかい材質のまな板だと結構キズができてしまっています。
ちなみに以前、杉のまな板を使ってましたが、木が柔らかく傷がたくさん入り、傷が黒く目立ってしまいました。
なので、本榧を使いはじめて、板の綺麗さがキープできているのにびっくりしています。
天然の抗菌性が高い
木製のまな板といえば、カビが生えるイメージがあると思いますが、本榧のまな板は油分が豊富で天然の抗菌性が高いので、黒カビが生えにくいです。
生肉などを切ったときや、気になる場合は、よく食器洗剤で洗った後に熱湯をかけて消毒してくださいね。
お手入れが簡単
普段使っている食器用洗剤とタワシなどでささっと洗い、布巾で水分を拭き取っります。
ちなみに、私が写真で使っているたわしは亀の子たわしの小です。
調理が楽しくなる
プラスチック製のものと違い、野菜などを切るときのトントンっと軽快に調理ができるのが気持ちいいですよ。
食材が滑りにくいので、とてもカットしやすいです。
本榧木製まな板のデメリット
木製まな板は料理を楽しくさせてくれますが、デメリットもあるのでそちらも紹介しておきますね。
値段が高い
木製まな板はピンきりで安いものは1000円以下で手にはいりますが、本榧は5000円近くと高値になります。
食洗機は使えない
木が割れたり反ることがあるので木製のまな板は、食洗機で洗ったり乾燥させることができません。
基本的に自然乾燥で、しっかりと乾かすことでカビが発生しにくくなります。
カビや黒ずみができる
使ったあとはすぐに洗い、乾燥させないで放置すると菌が繁殖してカビや黒ずみの原因になります。
洗った後に乾いた布巾で拭き取ればカビや黒ずみはできにくいので、そこだけ注意して下さい。
本榧まな板の使い方とお手入れ方法
木製まな板を使うときの注意点と、使った後のお手入れ方法を紹介します。
本榧木製まな板の使い方
使用前はかならず、水に一度濡らして野菜や肉などを切ってください。
木が先に水分を吸い取ることで、食材の持つ水分が入りにくくなりニオイ移を抑えることができます。
水分がついていると除菌ができないので、水分を取っておいてくださいね。
本榧木製まな板のお手入れ方法
調理後はなるべく早めに水や食器用洗剤で洗って乾いた布巾で水分を拭き取り、自然乾燥させてください。
早めに洗うことで、匂いや黒ずみといった原因をなくすことができます。
しっかりと乾燥させることで、割れや反りも防ぐことができます。
木製まな板のカビや黒ずみの取り方
初期段階ならサンドペーパーで簡単に落とせます。
まずは100〜150番のサンドペーパーで黒ずみを削り取り、最後は240番で仕上げてください。
本榧木製まな板の購入に悩んでいる方は
木製まな板買おうか悩んでいる方は、小さいお試しサイズを買うのをおすすめします。
実際に私はお試しサイズを使って、大きいサイズのまな板を買ったので!
送料も無料なので、すごくおすすめですよ。
今ではニンニクや匂いの強いものを切る時のまな板になっています。
木製まな板を使ってきた感想
木製まな板を使うと料理のテンションもあがって楽しいです。
大切に長く使うことで、味わいも出て愛着がわいちゃいます。
育てるという気持ちで調理器具を使っていくといいかもしれませんね。