こんにちは、にぎりっ娘です。
梅雨の季節に入りジメジメとして、夏がやってきたんだな〜って感じるようになりました。
暑くなると大変なのが、お弁当の食中毒リスクが高くなること。
せっかく楽しいお弁当の時間も、お腹を壊すと意味がありません。
しかし、詰め方、持って行き方を気をつけるだけでそのリスクをかなり抑えることができます。
Contents
お弁当が痛む原因とは?
菌の増殖原因は、温度・空気・水分です。
1番菌が繁殖しやすい温度は30℃〜40℃。ここに空気と水分が加わることで増殖しやすくなります。
気温が20℃を超えたあたりから、菌が徐々に繁殖が進みますので、30℃以上の気温になる夏は、お弁当の菌の繁殖が進みやすい状況ということですね!
お弁当を傷みにくくする4つポイント
痛む原因になる菌を増やさないように、気をつけるポイントを紹介します。
食材はきちんと加熱する
よく見かけるのが見た目がいいからと言って、卵を半熟にしている方がいると思いますが、しっかりと火を通さないと食中毒の原意になります。
仕切りにも水分が多いレタスなどではなくて、大葉など抗菌作用のある食材がおすすめです。
おかずはきちんと冷ます
冷たいおかず(冷ましたおかず)の隣りに、熱々のご飯やおかずを詰めるのはNGです!
フライパンから直接お弁当箱に詰めないで、しっかりとアルミバッドなどでおかずを冷ましてから詰めてください。
水分の多いおかずに注意する
水分が多いと菌が繁殖しやすくなるので、しっかりとキッチンペーパーなどで水分を拭き取るようにしてください。
水分多い副菜おかずの場合は、水分を吸収してくれるかつお節や乾燥わかめなどを下に引くというのも効果的です。
味を濃いめにする
甘味や酸味などを普段の食事より濃い目にしたり、塩分を多めに調節することで保存性が高まります。
濃くすることで保存性も高まり、冷めても美味しいおかずになります。
殺菌効果のある梅干、シソ、生姜、ニンニクなどをうまく活用しておかず作りするといいですよ。
傷みにくいお弁当の詰め方
お弁当を作るにあたって、実行しているいくつかのポイントを紹介します。
ご飯を短時間で冷ます方法
「ごはんを詰めたはいいけど、冷めるまで時間がかかる!」「早く詰めたいのに、おかずがなかなか冷めない!」
そんなときは、固くならないタイプの保冷剤を敷き、冷蔵庫や冷凍庫で急速に冷やしましょう!※粗熱が取れてから詰め、フタはしないで冷ましてくださいね‼
この方法はもちろん、おかずにも適用しています。
だけど朝バタバタしていて時間がない!ってときは、保冷剤を敷いて冷ましながら詰めるという方法もあります。
おかずも同様冷ましてからいれてくださいね。
ミニトマトはヘタの周りに雑菌
ミニトマトはお弁当の彩で、入れたくなる食材のひとつです。
ヘタの周りに雑菌が多くくっついているので、ヘタを取った後は水洗いして水分を充分拭き取ってからお弁当に入れてください。
レタスなどの生野菜は夏場は特に控えたほうがよい食材です。
ごはんの仕切りにグリーンを使いたい場合は、抗菌作用のある大葉や笹の葉がおすすめです。
ドレッシングやソース類は別添え
サラダのドレッシングやとんかつなどのソース類は小さいパックに分けておいて、食べる直前にかけるのがオススメです。
100均の容器や小さい空き瓶などに入れて利用しています。
パストリーゼでお弁当箱を消毒する
パストリーゼをお弁当に使用することで食虫毒などのリスクを抑えることができます。
ドーバー酒造で作られている食品に直接噴霧可能なアルコール除菌スプレー。
詰める前のお弁当箱にはもちろん、詰めたあとのお弁当に直接噴霧できるので優秀ですね!
お洒落なパッケージと高い除菌力でInstagramなどで評判になっています。
お弁当を持っていくときの注意
お弁当を詰めるときだけでなく持っていくときも工夫することで、食中毒になりにくくなります。
保冷剤や保冷温バッグを利用
初夏から秋にかけての暑い日には、保冷剤+保冷バックが必須です。
移動が長い方や仕事場に冷蔵庫がない方は大きめの保冷剤もしくは小さい保冷剤を2個いれるといいと思います。
抗菌シートを利用する
スーパーや100円均一など手に入りやすい抗菌シートでさらに雑菌の繁殖を抑えることができます。
ワサビ、ショウガ、カラシなど天然由来の抗菌物質のシートから、銀イオンのシートも出ています。
キャラクターものもあるので、小さいお子様をお持ちの方にはオススメです。
雑菌の繁殖を抑えるのですが、腐敗は防げないので注意してくだい。
お弁当を前日に準備したい場合
当然朝忙しくてなるべく前日に準備したいと思いますが、下味冷凍などを活用して前日に味付けまでして当日に調理する方法をおすすめします。
衛生面や美味しさを考えると、前日より当日に準備するほうが安全で美味しいお弁当になります。