こんにちは、にぎりっ娘です。
気付けば、博多曲物(はかたまげもの)を使って6年経っていました。
6年前「日本市」というショップで見つけ、一目惚れして買いました。
ずっと、本物の曲げわっぱを使ってみたかったけど、高くて手が出せなくて…
そんな時に出会ったのが、この柴田徳商店の博多曲物でした。
6年経った今も尚、現役で使っている博多曲物の使った感想と合わせて使い方などを紹介しますね。
Contents
博多曲物の特徴
釘など一切金属を使わない博多曲物は、杉や檜などの薄い板材を使って作られた伝統工芸品です。
柴田徳商店さんの曲物はひとつひとつ手作りで作られていて、温かみのある商品ですね。
丈夫な作り
一度ネットで安い曲げわっぱを買ったことがあります。
すぐに、ボンドがハゲてしまい、強引にボンドでくっつけて使っていました。笑
でも、やはり長くは使えなかったですね〜。
だけど、この博多曲物は木の厚みがありすごく丈夫で使いやすいです。
深さがある
よく動画の質問では「旦那さんのお弁当それで足りますか?」と質問がありましたが、500ml程度はあります。
サイズは10×16cm H7cmと結構な深さがあるので、思ったよりおかずやご飯が入ります。
ただ、よく食べる男性なら、もうひとサイズ大きいものを買った方がいいと思います。
取り外しできる仕切りがある
中に取り外し可能な仕切りがあり、自分のスタイルに合う詰め方を選べます。
私は仕切りをつかわない詰め方がほとんどです。
デザイン性がありかわいい
継ぎ目なども自然の素材でつなぎ合わせていて、見た目もすごくかわいいです!
天然の木を使用しているので、木の香りがほのかにします。
裏には柴田徳商店謹製が入っていています。
木目も美しく職人技が光るお弁当箱にテンションがあがりますよ。
博多曲げ物の詰めのコツ
仕切りを使わない場合は、ご飯でおかずを乗せる土台を作って詰めます。
卵焼きなども1つ下に上げ底として置いて詰めています。
博多曲物は深いので、ご飯を全体に敷いてのっけ弁当にもできます。
大胆におにぎらずを詰めたり、サンドイッチも長方形なので詰めやすかったです。
曲げわっぱのお手入れ
普通のお弁当箱に比べて曲げわっぱのお弁当箱は、どういうお手入れをすればいいか知らないとカビたりシミになったりと後悔することになります。
いいお値段の曲げわっぱは、なるべく長く使いたいですよね。
それでは簡単に曲げわっぱのお手入れ方法を紹介します。
曲げわっぱの洗い方
初めてのご使用の際には、底板と蓋板の部分にぬるま湯をかけ、木灰汁を取り除いてください。
洗うときは柔らかいスポンジなどで汚れを落とします。
底と壁の接触部分に汚れがたまりやすいので、私は爪楊枝を使って綺麗に取り除いています。水ですすいだら、最後に熱湯をまわしかけて熱湯消毒しています。これは、毎回しなくても良いです。
最後に、ふきん等で水分をふいてください。これは必ず!そして蓋と本体を傾けて置き、陰干ししてしっかり乾燥させてください。
この乾燥はかなり重要なので、一晩ほど完全に乾かしてから収納してくださいね。
曲げわっぱの保存方法
私の場合は乾燥剤を入れて一緒に保存しています。
そこまでしなくてもいいかもしれませんが、カビ対策のためにいれています。
なるべく直射日光の当たる場所や、火のそばは避けて保管してください。
電子レンジや食洗機は大丈夫?その他注意事項
今は、電子レンジ対応の曲げわっぱもあるようですが、博多曲物は食器洗浄機、乾燥機、電子レンジには使用できません。
天然の木を使用しているので、金属たわしは避けてください。
重曹や漂白剤の使用もしないでくださいね。
感想
たまたま立ち寄ったお店で見つけて買った博多曲物は、すごくお気に入りのお弁当箱です!
博多曲物、たちまち人気になって売り切れのことも多々あるようですけど、
大切に使えば長く使える品なので、愛着も湧くしお弁当づくりも楽しくなりますよ。